2010年2月3日水曜日

日本は素晴らしい!!

親孝行と同窓会出席の為に帰国した娘の彩がニュージーランド・オークランドに帰る日になった。
無事に送りだした後、何と「オークランド行きのフライトが不調で・・」とTVニュースの報道!!
早速成田空港に問い合わせたが「乗客は機内で待機中。今後についての情報はまだ無い」との事。
心配しながらも先ず私が思った事は「日本に居るのだから安心」。
もしこれが他の国だったら私の心配は何十倍も大きなものだったに違いない。
案の定、3時間余も経った時「あら、知ってたの?今、機内で食事中なの。映画も観れるし 心配無いわ」と彼女からの電話。
次の電話では「やっぱり日本は凄いわ。きちんと誘導されてバスに移り、今夜はホテル泊ですって」。

恐らく多くの日本人にとってこれは「当たり前の対応」と感じられるでしょう。所が 私の経験では諸外国では殆どの場合、「当たり前」では無い。
「情報なし」に始まり、「ほったらかし時間」が延々と続き、挙句の果てに「様々な混乱や苦痛を強いられる」のが乗客達。

彩が日本を発ったのは翌日の夕刻。機体整備が間に合わず結局は他のエアラインでの出発となった。
夏のハイシーズン、観光やワーキングホリデー(働きながら学校に行けるヴィザ)人気でニュージーランド行きはどの便も満席状態。1機分の乗客を振り分けるのはかなり大変な事だったらしい。

次の日 無事にオークランドの家に帰った彼女からのメールと電話。
「ニューカレド二アのエアラインだったの。久しぶりのフランス語。なにやら懐かしくて良かったわ。ビジネス・クラスで眠れたし・・」と至って元気そう。ヤレヤレひと安心!
同時に改めて「日本は素晴らしい!」と痛感した今回だった。