2010年2月20日土曜日

Chanelの"CHANCE EAU TENDRE"


明るい日差しと共に 女性がより美しく魅力的に見える季節の到来!!
今こそ、着るものだけでなく 香りの持つ大きな役割・効果を忘れたくないもの。
ココ・シャネルは生前に沢山の名言を残したが、現代でも変わらず 多くの女性を虜にするのが「香水」にまつわる言葉の数々。
「香りの無いエレガンスは存在しない」
「香水の付け方が下手な女に未来は無い」・・・

無類の「香水好き」な私が この数年というもの季節を問わず使用し 夢中になっている香りが有る。
その名は シャネルの“チャンス”。
初めて発表されたのが2003年。
ピンクの箱に書かれた白い文字“CHANCE”
その下に“CHANEL”と黒い文字。愛らしさとシンプルな現代感を持つ箱のデザイン同様に、その香りは花(フローラル)を中心にスパイシーさも備え 私の幸せ気分を生み出す源であり、装いの仕上げ役を果たしてくれる。
日本での発売時に この香りを創った調香師ジャック・ポルジュ氏と「紹介イヴェント」を行い、彼の繊細で優しい人柄に触れた事も忘れ難い出来事であった。
大成功をおさめたこの香り、多くの女性の心を捉えた為、2007年にはグリーンの香り“EAU FRAICHE”(オ―フレッシュ)が、そして今年2010年に“CHANCE EAU TENDRE”(オ―タンドゥル)が発売。
香りはフルーティー フローラル。ほんのりピンクな液体が同じ形のボトルを優しく感じさせる。

果物と花をミックスして創られた 正に「今欲しい」感じ。強過ぎず主張し過ぎず、それでいて決して弱くない女性。その愛らしさ、自然な爽やかさを漂わせるイメージが魅力。
シャネルの言葉を待たずとも「是非とも装いたいナウなムード」で使う人を包み込んでくれる。

新しい「自分の香り」として、ぜひ楽しみたいと思う私である。

2010年2月14日日曜日

「これは何でしょう?」


写真を見て、このハサミ状のものが何だか分りますか?
横に有る卵が「うずら」と分れば謎解きも可能でしょう。
これは「ウズラ卵カッタ―」なのです。
このカッタ―の威力たるや全く素晴らしく 壊れ易い小さな黄身を傷つける事無く いと簡単に取り出せます。
これを下さったのは愛知県の豊橋市。

中学1年の途中から高校卒まで豊橋に暮らした私。「暮し易く、良い街」豊橋の愛知大学に父が生物学教授として赴任したのがこの街に引っ越した理由でした。
ここを離れて 既に何十年も過ぎた今でも、仲良しが沢山居る豊橋なのです。
そんな理由の為か「豊橋ふるさと大使」という御役目を頂きました。
御役に立つのかどうか・・会議に参加して意見を言う等しています。
その報酬(?)として送って頂いたのがここの特産物の数々。素晴らしい野菜や果物と一緒にこの「ウズラの卵&カッタ―」もありました。
袋入りのは「たま5くん」と名付けられたウズラ卵の燻製。お酒の肴として絶妙な美味しさです。
日ごろスーパーで買う機会の少ないウズラ卵。
食卓に現れると何か特別の御馳走に出会った気分になるから不思議です。

産物豊かな豊橋ですが 私の「一押し」は“ヤマサのちくわや蒲鉾”等など。その味と多種多様な品揃えを誇るヤマサは「私の大好き」の一つ。

モズクに落とした小さな黄身の美しさを味わいながら、生まれた所ではなくても「ふるさと」と呼ぶ場を持つ幸せを痛感します。感謝。

2010年2月13日土曜日

私流「旅支度」その2

今回の旅はあくまでプライベート。日本とは地球の反対側・ニュージーランドに住む娘一家を訪ねる。
今は夏。と云っても彼等の住むオークランドは木陰や夜は長袖を着たくなる気温。支度も「カジュアルに動き回れる」がポイント。
彼等が昨年購入した家の庭は2500㎡と広く、森のように木々が茂っているとか。
スニーカーにジーンズが動きやすそう。
そんな情景を思い描きながら支度を始める。

旅ノートを基本に 後は土地やそこでの動きを考慮。
・ここで役立つのがデスク脇に置いた「忘れたくない物記入」の紙。
衣服・履物・帽子や小物・化粧品等土地に合った品を順次揃え 出発2日ほど前に ひとまとめにして置く。私の場合、スーツケースに詰めるのは前日が多い。理由は衣服の皺を少しでも減らす為。
・もう一つのポイントは同じ用途の品を其々纏めてビニール袋やポーチに入れておく事。旅先で探し易い上、忘れ物が減る。

・さて荷造り。
私のスーツケースは両開き型なので 片面は衣服や靴・化粧品等「装い関係」中心に。
もう一方には御土産(NZ入国で厳しいのが食品持ち込み。一括し検査官に見せ易くする)やカメラなど等。

・まず入れるのはパンツやスカート。
フラットに置き、その上にセーターやTシャツ等 出来るだけ平たく重ねてゆく。
・靴は袋に入れ、鞄を立てた時 下になる場所に並べる。
・化粧品類も水漏れ対策をした上でポーチに入れ靴の上部に並べる。
鞄を立てた時に下部分に重さのある物を置くと 底の衣類に皺が出来にくい為である。
・下着類、靴下類も透明ビニール袋に其々入れる。これが時にはカメラ等の保護役にも使えるし、旅先でも収納に便利。

・機内持ち込み品
化粧水などはごく小さな容器でないと許されない事に注意する。
季節に関わりなく機内の温度は時に低め。毛布が有ると言え、膝掛けも兼ねてカシミヤ・ショールを持つ事にしている。スリッパも無いエアラインが多い。自分に必要な品は最小限持参するのが快適さへの道。
加えて、何時何処で計画はずれの事が起こるかもしれない。一泊用の下着も持ちたいもの。

・重量規制の厳しい今、機内持ち込みも含めて再度の点検は忘れたくない。

ここまでやれば「完全」と思っても忘れ物や「あれ持ってくれば良かった・・」と後悔
するのは度々。人間にとって「完全なんてあり得ない!」。それだけに気を付けたいと思う。

「旅支度」その1

目下、仕事や毎日の雑事の隙間に進めているのが次の旅行の準備。
何十年と様々な土地に それぞれ違う目的で旅を重ねてきた私だけに、支度には特別な「私流」がある。
例えば;
1自分用小さな「旅支度ノ―ト」を持つ。
2出発10日ほど前から、デスクの傍らに紙を置き「今度の旅」に忘れたくない品を 思いついた時に記入する。
3早めに機内持ち込み用、滞在先用、基礎化粧品を準備する。

今「旅ノ―ト」を改めて見ると「時代の変化」と「変わらぬ基本」が見えて何とも面白い。今使っているのは多分15年位前に作ったもの。
娘の結婚を機に「一人ならホテルでも良い」と処分したパリの「アパートのアドレス電話や銀行口座番号」も記入してある。
機内持ち込み欄には「小鋏」。其々線で消されている。昔は小さな鋏なら機内持ち込み可能だったのが懐かしい。

この「旅ノート」、懐かしさも大事だが目的は役立つ事。
最初のページは「基本事項」
・自分のパスポートナンバー・期限
・クレジットカード番号
・エアラインカード番号
次は「事前チェック項目」
・パスポート(番号、期限、ヴィザの要非等)
・チェックイン空港・ターミナルと交通手段・予約等。
・宿泊地。
・スーツケース、オーヴァーナイトバッグのカギ、名札タグ
・旅行先国通貨とTC,クレジットカード期限等。
・旅行先滞在地・日程等コピーを3通作成。自分用、家に置くもの、予備。自分用の1つはパスポートと一緒持つ。(入国カード記入時必要の為)
・次は其の旅に合わせた「支度する品々」
服、小物、靴、下着、洗面化粧、薬品、文具、食品、おみやげ・・
・更に「機内持ち込み品」のページ。
・そして最後に「忘れやすいもの再確認」ページ。これが 私の「旅ノ―ト」。
これを頼りに 「早めの支度」と「何時でも補充」が基本。
最後に慌てない為、準備開始は早めに、でも鞄を広げるのは2-3日前で十分。
あくまで紙の上での支度を早めにするのが「私流」。

2010年2月8日月曜日

映画「モリエール 恋こそ喜劇」


「イギリスにはシェイクスピアが、フランスには喜劇の天才・モリエールがいた」。
主人公は22歳のモリエール。劇作家・俳優しかも劇団の主宰者。とは言いながら劇団は負債を抱え倒産寸前。仕方なく富豪商人の家で家庭教師に・・・
ドラマは「彼の伝記の中で空白とされる数カ月に何が起き、後の大成功を生みだしたのか」への答えを想定したフィクション。
全編にモリエールの名作を散りばめながら、恋する年上女性(富豪商人の妻)の助言で「希望する悲劇に代り、喜劇へ」進むまでを 華麗さと風刺を交えながら描き出している。

撮影はヴェルサイユ宮殿を始め、実在するシャトー等フランス各地で行われ、その見事さにも目を奪われる。
加えて素晴らしいのが衣装の数々。
17世紀といえば、太陽王ルイ14世の時代。
この王こそ、フランスを文化芸術・モードの中心とし世界に君臨させた人。建築・家具製造・手工芸等 多くの分野を隆盛へと導いた。
有名になったモリエールの劇団は1658年、国王公認劇団の称号を得、彼は執筆演出そして時には主演もし、多くの作品を残した。又、王の命に依りパリのパレロワイヤルにある「コメディー フランセ―ズ」が彼等の出演劇場として公認された。

こんな歴史も知ればこの映画の「フランス的」な楽しさ、面白さが更に大きく成る筈。又、何の予備知識無しでも楽しめるのがこの映画である。

2010年3月Bunkamuraル・シネマ他にて
全国順次ロードショー
          
 

2010年2月6日土曜日

「謎の鳥」

数日前の産経新聞で面白いものを読んだ。
「永田町に舞う“謎の鳥”」という見出しで 「ネット上で流行している話、作者不明だが・・・」というのが下記のたとえ話。

日本には謎の鳥がいる。正体はよく分らない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
それでいて、約束をしたら「ウソ」に見え
身体検査をしたら「カラス」のように真っ黒。
釈明会見では「キュウカンチョウ」になるが、
実際は単なる鵜飼いの「ウ」。
私はあの鳥は日本の「ガン」だとおもう。

思わず笑ってしまったこのたとえ話。さて、皆さんはどうお感じですか?

2010年2月4日木曜日

花園の新しい子供たち


優しく癒してくれる「私の花園」に可愛いい子供達が仲間入りしてくれました。
「可憐な匂いスミレ」は紫の花。野に咲くすみれに比べると花は少し大きめです。
「純白の花を付けたクリスマスローズ」。去年から居るどっしり大きなクリスマスローズと 同じものとは思えないほどに 繊細でしかも真っ白い花。
もう一つは「何とも奇麗なピンクの大きな花を付けたラナンキュラス」。
ひと際 華やかです。

こんなに嬉しいプレゼント! 下さったのは同じアパートにお住まいの仲良しT子さん。
ご夫妻で「花のマーケットに行ったから」と。
彼女のお宅には お部屋にもベランダにも緑と花が一杯。
私のブログから植物への熱中ぶりを再確認された結果のご親切だったみたいです。
いつも何かと仲良くして頂いているT子さん夫妻とはいえ、その嬉しさは最高。
大感謝!

所で私の住んでいるこのアパート。まだ出来て6年目位。
戸数も非常に多いのですが、住んでいる方々皆が「家族気分」です。
様々な共用スペースがゆったりと備えられているため、交流機会を持ち易いのも 大きな理由かもしれませんが。
昨夜も仲良しのAさんが「ブリ大根を煮たの。お好きかしら・・」とお電話を下さり、添えて下さったお漬物と共に“超豊かな気分でのお夕食”を楽しんだ私。

可愛いらしい「新入りのお花さん達」を眺めながら「素敵な友人を持つ喜びや有り難さ」をヒシヒシと感じる現在です。

2010年2月3日水曜日

日本は素晴らしい!!

親孝行と同窓会出席の為に帰国した娘の彩がニュージーランド・オークランドに帰る日になった。
無事に送りだした後、何と「オークランド行きのフライトが不調で・・」とTVニュースの報道!!
早速成田空港に問い合わせたが「乗客は機内で待機中。今後についての情報はまだ無い」との事。
心配しながらも先ず私が思った事は「日本に居るのだから安心」。
もしこれが他の国だったら私の心配は何十倍も大きなものだったに違いない。
案の定、3時間余も経った時「あら、知ってたの?今、機内で食事中なの。映画も観れるし 心配無いわ」と彼女からの電話。
次の電話では「やっぱり日本は凄いわ。きちんと誘導されてバスに移り、今夜はホテル泊ですって」。

恐らく多くの日本人にとってこれは「当たり前の対応」と感じられるでしょう。所が 私の経験では諸外国では殆どの場合、「当たり前」では無い。
「情報なし」に始まり、「ほったらかし時間」が延々と続き、挙句の果てに「様々な混乱や苦痛を強いられる」のが乗客達。

彩が日本を発ったのは翌日の夕刻。機体整備が間に合わず結局は他のエアラインでの出発となった。
夏のハイシーズン、観光やワーキングホリデー(働きながら学校に行けるヴィザ)人気でニュージーランド行きはどの便も満席状態。1機分の乗客を振り分けるのはかなり大変な事だったらしい。

次の日 無事にオークランドの家に帰った彼女からのメールと電話。
「ニューカレド二アのエアラインだったの。久しぶりのフランス語。なにやら懐かしくて良かったわ。ビジネス・クラスで眠れたし・・」と至って元気そう。ヤレヤレひと安心!
同時に改めて「日本は素晴らしい!」と痛感した今回だった。

映画[恋するベーカリー」


笑ったり、ジーンと来たり・・・見終わって何とも言えない満足感と安心感で優しい気持ち一杯になったこの作品。
物語は 敏腕弁護士の夫と離婚して10年。ジェーン(メリル・ストリープ)は大人気を得たベーカリーを経営しながら3人の子供を育て上げ、女友達とのお喋りも楽しむ女性。満たされているようでも、何か物足りなさも感じる毎日。息子の大学卒業式出席に出掛けたニューヨークで偶然、元の夫とその妻が同じホテルに。
其の夜、一人で現れた元の夫とバーで鉢合わせ。誘われるままにワインを飲み食事・・いつの間にか昔の二人に戻ってしまう。
この夜以来 熱烈にジェーンを求める元夫。
おかしな「不倫」に悩み、苦しみながらも振り切れず、幸せさえ感じる彼女。
そんな時出合ったのが 自宅の増築設計の為に来た建築家・アダム。同年代の彼も2年前の「離婚の傷」を癒せずにいる男性。いつしかジェーンに惹かれ、一緒にいると楽しい二人。

最後は子供達まで巻き込んで、さあ大変な事態に!!!
でもジェーンは「家族の絆」や「彼女自身と回りの幸せ」を肩ひじ張らず でもしっかりと見つけてゆく・・・

ジェーンを演じるメリル・ストリープが何とも上手い。「さすがアカデミー賞女優」。引きこまれるその魅力と自然な演技。
監督のナンシ―・マイヤ―ズが女性であると知れば改めて納得できるこの内容。

大人の女性ならではの共感や楽しさ面白さに「チョコレートクロワッサンのサクッとした美味しさや甘味」を加えたこの作品。
女性なら誰しも納得したり、クスッと笑ったり。そして大きなハッピー感に包まれ、「大満足!」気分を味わう筈。
私のおすすめ度・100点の この映画です。

 2月19日(金)よりシネマズ日劇他にて
 全国ロードショー!
C2009Universal STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

2010年2月2日火曜日

ツィッター

ツィッター
「知っている人には常識。でも知らない人にとっては 全く分らない」のがNETの世界かもしれません。

中でもごく最近になって 爆発的に広がっているのがこの“ツイッター”。
「何だか良く聞くけれど・・・」とモヤモヤ気分の方も居られる筈。
「オバマ大統領が選挙戦に活用し、効果を発揮した」と聞いた時から 私も関心は大きかったものの、何だか知りませんでした。
始まりはアメリカ、06年。日本に来たのが08年、日本語版が出来た時からだとか。
それが今や5百万人を超える人たちの間に広まっていると聞きます。
ツィッターTwitterとは 「さえずり、囁き、つぶやき」と云った意味。
140字内で今思った事や、やっている事等何でも書いてNET上に公開すると 観た人が反応する(フォローする)訳。勿論携帯も使える為、電車の中でもどこでもすぐに送れます。
サイト上にフォローした人の数が示される為反応が嬉しいのです。
私も最初は本名を使わずに始めてみましたが
現在はouchijunkoの名で気の向いた時に書いています。
「貴乃花親方の理事当選に期待」とか「朝青龍批判」等、140字以内で。

鳩山さんを始め有名人も一般人も、差別なく出来るのが面白さの一つ。又、自分の興味あるテーマを書いて検索すると沢山の人の発言がズラリ並ぶのも興味深々。

「ものは試し」。貴方もなさって見ては如何ですか?