2013年9月3日火曜日

LOUIS VUITTONの大イヴェント


  東京駅ステーション ホテル貸し切り1泊パーティー

これまでも、数々の大イヴェントを行って来たLV社。
今回は 何と新装なった東京駅にあるステーション ホテル貸し切りで、招待客全員が1泊付きと言う趣向の 凄いイヴェント。
ブラック・タイのパーティーである。

お迎えの車でホテルに到着。案内された部屋のベッドの上には立派で大きな表紙の冊子、その上に立長の箱、そして紫の花一枝。
冊子の中は 今会のテーマであるミューズの写真、LVとのかかわり等 記した印刷物。
箱の中には不思議なマスク状のものと 深紅のレザーカヴァーのノート。其のどれにも 今回のテーマが印刷されている。

題して“LOUIS VUITTON Timeless Muses”

ルイ ヴィトンとのかかわり深く、誰もが知る6人のミューズ達。
 
 ナポレオン3世皇后 ウジェニー・ド・モンティジョ
 「恐るべき子供」と呼ばれた作家のフランソワ―ズ・サガン
 女優のカトリーヌ・ドヌ―ヴ
 現在も大活躍のケイト・モス・・・
 等、LVとゆかり深く、しかも世界に大きな変化をもたらした6人の女性に 焦点を絞り 様々な形での展示。

単に写真を並べるだけでなく、大広間の壁面に写した写真と白い。壁面 部屋に置かれた 棒付きマスクの眼鏡越しに見ると 白壁面にも巨大な写真がくっきりと見える等、不思議な趣向がこらされている。
ケイト・モスをかたどった大彫像2個が並べられ、ガラスケースの中には サガンの細かい文字の原稿と本など、様々なサプライズ一杯の展示。

あちこちに用意された飲み物や一口大のブッフェ料理(これが何とも美味しい)、握り鮨もある。

やがて 夜10時から4階で始まったのが グラミー賞も取ったと言われる女性歌手によるパフォーマンス。次々運ばれるシャンパンやカクテルとブッフェ料理。
 この日、招かれたほぼ全員がここに集まった。その顔触れたるや!!
 知った顔の多い事、驚くばかり。芸能人も多いが、テレビに毎日出るお笑い芸人では無く、大人でおしゃれな方々。
満田久子さんとか 奥田瑛ニさん・安藤和津さん夫妻と今や大活躍のお嬢さん。
其の他 渡辺プロダクションの渡辺美佐さん、森ビル会長夫人、作家の浅野裕子さん、作曲家の三枝成彰夫妻、箱根強羅花壇の藤本夫妻・・・
久しぶりに会う方も多く、あちこちらで 話がはずんでいる。
勿論若い方も少なくない。男女「ファッション関連雑誌」の編集長も多い。よくぞこれ程の方々を集め、ここまでのプランを企画したもの。さすがLV!!と感嘆、感激そして御招きへの大感謝!!

 「すこし早目に失礼して部屋に帰ろう」と時間を観れば何と既に真夜中、12時半。

 この夜の為の「特別制作のキ―カード」でドアを開けるとベッドのサイドテーブル上には 大きなキャンドルの灯りが揺れ(本当の火でなく、底面のスイッチを押すと消えるが実によく出来て居る)ハーブの香りが安らぎを部屋に広げている。
ソファー傍のテーブル上には「LVの森の湧水」(日本では珍しい硬水)のボトルと共に“Midnight Room Service Menu 23:00ー6:00”と書かれた紙片が。

A La Carteには「おにぎりセット」に始まり、ミックス サンドイッチ、ミックス ピザ、にゅうめん、トマトとベーコンのスパゲッティ、フルーツミックス。
更にDrinks としてシャンパン、ワイン白赤が其々銘柄入りで書かれている。
 加えて Special Massage Menuとある(上記全ては英語と日本語で書かれている)。マッサージを好まない私には無関係だが、聞くところに依れば マッサージ師20名ほどが終夜詰めているとか。

そして翌朝、指定した時間に運ばれた朝食が又凄い。
パンはクロワッサンに始まり様々な種類のパン。ジャムだけでも7-8種類の小瓶、依頼したミルクティーと共に 特性ヨーグルトにサラダ、熱い野菜スープまで。


 私は参加しなかったが、事前の連絡票には「ホスピタリティー
プログラム」がパーティ前に用意され 男性はこのホテルの館内をくまなく案内され、女性はヘヤ・メイクにネイルまでしてくれたとか。
小さなLV文字を散らしたネイルの女性が喜んでいるのは可愛い姿
だった。

朝食が終わると指定した時間に「お車がお待ちして居ります」との電話。

何から何までしっかり配慮され 招待客を感動させたLVのイヴェント。
改めて心からの感謝と称賛を捧げたいと強く思う私だった。