2010年1月22日金曜日

私の小さな花園


朝起きて 何より最初にするのは「ベランダの鉢に水をやる事」そして「深呼吸を20回」。これが私の習慣です。
最も寒い真冬の今でも其れは同じ。少し違うと云えば「水の量を減らしたり。鉢に依り1日置きにする事」くらい。
ピリッと寒気が身体を包む「爽快気分」は正に最高。鉢の花を眺めたり、枯葉を取り除いたり。その後はゆっくりと水やりです。
昔は 庭の植物一覧表を作り、月毎に必要な肥料の種類から作業までを書きこみ それをこなす事に熱中した私でしたが、忙しさと共に実行困難に。でも 好みは消える事無く続いて来た訳です。
今 奇麗なのは「シクラメン」と「クリスマスローズ」。クリスマスに仲良しのOさんから頂いた「シクラメン」は1輪も枯れる事無く真っ赤な花を咲かせ続けています。
大田花きの「クリスマスローズ」は白から薄緑まで微妙な色合いでこれも枯れるのを忘れたみたいに元気。可憐な水仙「スノーフレーク」。「アゼリア」は先日の暖かさで急に蕾がピンクに。ごく小さな鉢で買った「アジャンタム」も今ではそれなりに存在感のある緑に成長・・・・「薔薇」の2鉢や「アジサイ」は目下お休み中。そして私の「パートナー植物」「のぼたん」も今は花期終了近く。
以前 或る方から「大内さんのパートナー植物はのぼたん」と小さな鉢を頂いた事がありました。その方が云われるに「のぼたんをそばに置けば花もあなたも元気になる」と。
半信半疑で育てたのが始まりでしたが 夏から真冬の今でも奇麗な紫の花を咲かせています。さすが此の寒さで蕾が中々開きませんが、私にとっては特別感を持つものなのです。

昨年6月、主人が骨折・手術等、かなり大変な思いをした時には、花や緑が元気をなくし、「アジャンタム」に至っては幾ら水をやっても枯れそうになったのが思い出されます。
まるでペットの動物の様に 私の心配を感じてくれる植物たち。今ではベランダの植物たちは私のだいじな「花園」なのです。