2010年5月9日日曜日

「日焼け止め」

5月に入ると急に日差しの強さを感じ、紫外線が気になる。こうなると 絶対に欠かせないのが日焼け止め。
外出時だけでなく、家に居る時さえ ベランダや庭では照り返しの紫外線がかなり強いと聞く。

 今 私自身が愛用しているのは ロレアル社製の「日やけ止め用乳液 UVブロック グリーン」。メイクアップベースとしてグリーン、肌色、うす紫など肌の色調をコントロールする品が有る中で私自身の外出には 肌を白めに見せるグリーンを使用する事が多い。
 外出しない日に使うのは、アベンヌの敏感肌用に作られた「サンブロックEX50N」。
分かり易くする為、マジックで「日焼止」と容器に書いている。鏡台戸棚の中で直ぐ分る為の「私流」でいささか見苦しいが。

日焼け止め化粧品は かなりの種類が各社から売り出されているが、クリーム、乳液などその形態も様々。こうした事は もう皆様誰もがご存じの筈。

又日焼け止め効果の強さを示すSPF(UVブロック)50等の文字と一緒に +が2個とか3個付いている。日焼け止め効果の大きさを示しているマーク。

 その昔は「夏に魅力的な日焼け肌」と言われたものである。
ココ シャネル自身が活躍した時代から この考え方が広まり、やがて「ヴァカンスシーズンに 白い肌のままでいるのは恥ずかしい」とさえ考えられたもの。
7月に行われる「パリのオートクチュールコレクション」にご招待を受ける上顧客やジャーナリスト、バイヤー等が、競って「素足にサンダル」。「コレクションの為にヴァカンスから わざわざ戻ってきた」と言わぬばかりに日焼け肌を 誇らしげに露出する姿が溢れたものであった。
 今考えると かなり危険だった訳。
けれど当時、皮膚癌や老化促進の話など あまり聞かなかった事を考えると 研究が遅れていた事と 現代の空気汚染も影響するのだろうか。

いずれにしても、万全の備えでこの強い日差しから肌を守りたいものである。