2012年1月7日土曜日

ニュージーランドへの旅 その1花






その1 花一杯の国

南半球にあるニュージーランドは 地球で言えば 日本の反対側。気候も正反対です。
真冬の日本と違い、今は夏。今年は いつもより雨が多く、肌寒い日もあるほど。けれど雨の合間に陽が射すと 気温は一気に真夏日。
そのせいか、草も木もぐんぐん伸びて 花をいっぱいに 咲かせています。

街路樹としても、又、家の庭にも あちこちに 綺麗な花が目を引きますが 中でもクリスマス頃から 一斉に花をつけるとあって 目立つのが大小様々な木々に真っ赤な花を咲かせているポフツカワ。

濃い緑の葉に 深紅の花。この色調から「クリスマスのシンボル」と受け取られています。

・写真はかなりの大木と、10歳の孫、あっ君の描いたポプツカワの花です。 

面白いのは 木々の茂る道端にさえ 
沢山咲いているアジサイやアガパンサス。
日本では かなり「高価な花」と言われている 水色のアガパンサスが ここでは「単なる野の花、庭の花」。
この「美しい水色と繊細な花」や あじさいがどこにでも ざらに見かけるのは 花大好きな私に取り 何とも嬉しい事。
所で 日本庭園を持つ娘の家では、庭の水辺に 目下 菖蒲が満開。 

池にいる金魚は 特に餌をやらないのに、何年も 元気に群がっていました。
2本ある桜の木は とっくに花は終っていましたが、満開時はとても華やかだったとか。

この国の人々は、若い時からお金を貯め「先ず買うのは車、家。そして別荘と船」。これが常識だとか。

自然を愛し、生活をエンジョイするこの国を 象徴しているのが 風景の美しさであり、沢山の花々ではないか と感じる私です。