2010年9月7日火曜日

不可解な民主党代表選

 小沢サンと管サンが争う目下の民主党代表選。
以前にも書いたが これは 単なる党代表選びでは無く そのまま「日本の首相」選びである為、いやが上にも関心は拡大する。
 けれど、知れば知る程 納得不可能な事柄が 余りにも多い。

 先ず首相になる人は 当然 国民の大きな支持が重要である。
所が、国民の支持率と 民主党内での支持率は 正反対の模様という目下の状況。
 9月6日の時点で国民支持率は 管サン64% 小沢サン17%。
所が民主党内での支持率は どうやら正反対。
 加えて、小沢派議員の支持活動たるや 何とも派手!!!
しかも かなりの経費を掛けて居るのが TVの映し出す各地での集会その他に はっきりと見られる。
 なぜ、管派はお金を掛けず、小沢派は派手に経費を使えるのか?
現在の選択理由の一つは「クリーンな政治」。 
だが「黒い小沢サンのイメージ」を強調するようなこの状況を 指摘するマスコミは 目下の所、皆無。

 この選挙は 議員にプラスして 党員、サポーター迄含め 全体で1224ポイント。其のうちの国会議員のポイントは824ポイント、地方議員が100ポイント、その他の300ポイントを 党員とサポーターが担うと言う。

 何より不審に感じるのは 全体の約4分の一、300ポイントを持つ この党員・サポーターの存在。
年間6千円払えば党員に、2千円払えばサポーターになれるそうだが、国籍は問わないとの事。

 「もし、ある国が意図的に在日の党員やサポーターを沢山作れば 日本の政治を左右する事も可能になる!」のが民主党の規約。
 「危ない事 この上なし!!」
ちなみに自民、共産、国民新は党員資格を「日本国民」と規定しているが、民主党にはこうした規約は無い。
しかも小沢サンに至っては「私の決める事ではない」と 全く無関心。

 これら「外国の脅威」に加え、国民の支持率とは 正反対になりかねない選挙結果が生み出す「次の首相」の存在。そして一段と活発さを見せつける小沢派の派手な金使いの活動状況・・・

 何とも不可解で、納得できない民主党の代表選である。