2012年4月1日日曜日

「元気なシャネル!  イヴェント次々と!!」

 あのシャネルが新宿御苑で凄いコレクション・ショーを行った事。TV始め 多くのマスコミで報道されたのを御覧の方も多い筈。

 今回のシャネル・イヴェントは 変化に満ちたものでした。
その中の一つが 1月のパリで発表された パリ・オートクチュール コレクションのショ―。
 新宿御苑内に 巨大なテントを建て行われました。

テント内に入るとまず目を引くのは 飛行機の様な楕円形の窓と肘掛け付きの椅子、シャネルのロゴ C文字を配したカーペット等。

正に“エール・シャネル”「シャネル航空、離陸!」と言った感じ。
飲み物を配るトロリーは白。 ライトを光らせ、モダンな未来的イメージで いとおしゃれ!!

 会場内に 多く見かけるのは パリコレクションでよく会う世界各国ジャーナリスト達の顔。今回、ヨーロッパや南・北米とアジアなど100名を超えるジャーナリスト達が来日したとか。

加えて華やかな顔触れのセレブ達。
シンガーのヴァネッサ・パラディに 女優のサラ ジェシカ パーカーやクレマンス・ポエジ―、中国の女優 周依・・
 
 ショ―開始前から ワクワクさせるムードが広がります。

私が受けたイメージは 正に「現代のフェミニティーを目指して飛び立つシャネルのフライト」。
大きく広がる空や海の 明るいブルーから夕暮れの紺、更に 真夜中の深くダークなブルーとそこに輝く大小の星たち・・

そんなモチーフが 膝上丈からアンクル丈までの長さ、ほっそりショルダーから大きく広がるパフ袖等のシルエットで、「シャープな未来と言うより、フェミニンで 若さ溢れるエレガンス」な作品として表現されました。

 61名のモデル達によるショー。
聞けば、メークもヘヤーも 更にはサウンドまで スタッフの殆どは この為に 来日したとか。

 加えて 更に大きなサプライズは、フィナーレ。
正面の扉が開くとそこに現れたのは飛行機のコックピット!!
 デザインするカール・ラガーフェルドが現れると 会場は割れんばかりの拍手の嵐。
このショーには 東日本大震災の被災者も一部 招待されたとか。

 「よくぞ此処まで!!」誰の顔にも 驚きと満足の笑みが溢れた夜でした。

シャネルの活発さは これが全てではありません。
「リトル ブラック ジャケット」と題する写真展・本出版とパーティー。
 常にシャネルのプレスキットに使用される写真はカール
ラガーフェルド撮影によるものですが。ここではココ・シャネルが生み出し、ファッションの常識となった「Little black jacket」を「現代を代表する著名人達」に合わせて撮影しています。と言っても 只着るだけで無く、肩に、ネオパンクに、 ヘッドドレスとして・・と其の人ならではの形で。

これは 元フレンチヴォーグ編集長・カリーヌ ロワトフェルドとの共同作業。
本も「リトル ブラック ジャケット:カール ラガーフェルドとカリーヌ ロワトフェルドに依る、シャネルのクラシックの再考」と題されたものです。

 更に この「シャネルの元気さ」にもう一つ加えるなら、ファインジュエリー ブティックがパリ・ヴァンドーム広場、ニューヨークに次ぐ 世界で3番目として 東京・帝国ホテルプラザ1階にリニューアル オープン。
 このファインジュエリー ブティック内は2つのエリアに分かれ 最初のエリアには左手にファインジュエリー、シャネルのシンボル「カメリア」や「マトラッセ」モチーフが いとさりげなく そしてゴージャスに取り入れられた品々。ブライダルまでも飾られています。右手は「J12」をはじめとするウオッチ コレクション。

奥のサロンには 暖炉にコロマンデル屏風(ココ シャネルのアパルトマンにも置かれている彼女好みの一つ)に 深々としたソファ。
 此処に飾られたハイジュエリーを じっくりと眺め 試し 楽しみ 考えるのにピッタリなスペース。
建築家ピーター マリノに依るこの店のリニューアル オープン等など、何とも素晴らしいエレガンスと パワーに満ちたエネルギーを見せる「元気一杯なシャネル」です。