2013年4月8日月曜日

桜舞うイタリア大使館での ブルガリ晩餐会


 猛烈な雨と風が ガラス扉を打ち続ける嵐の音で 目覚めた其の日の朝。
「こんな日にブラックタイのパーティーとは・・・でもハイヤーで送迎して下さるから・・・」。
所が 昼近くには 天気一転。青い空には太陽が輝き、風も全くない晴天。


しかも春らしい温かさ。
神様は 悪戯好きに違いない。

 夜7:30過ぎ、イタリア大使館に着くと 玄関前にも 横にも 周り一杯に桜、満開の桜が迎えて呉れた。
サロン内部にも、由緒ある日本庭園にも あらゆる場所に咲く桜。

此の屋敷は かつて四十七士が 吉良家への 討ち入りを果たした後 其の何名かが此処にお預けの身となり 丁重に扱われた後、この見事な庭で 切腹を果たしたと言う 凄い歴史を持っている。

 さて、シャンパン片手に タキシード、着物姿やロングドレス等 多くの招待客も 桜の様に美しい!!

 突然 室内の片側がライトで照らされる。そこには 十数人のモデル達が 其々異なるポーズで 黒いドレスに 輝くブルガリのハイ・ジュエリーを纏っている。
 やがて彼女達は客達の中に入り 豪華なジュエリーを 身近で見せ始めた。
全てが 絢爛豪華、繊細な輝きとカラ―が溢れ 桜さえ恥じ入る程の美しさ、見事さ!! 

ご挨拶される大使
勿論そこには ブルガリのアイコン ”セルペンティ(蛇)“デザインに始まり、様々な輝きのカラー・ストンにダイアモンドなどが イヤリング、ネックレス、ブローチにブレスレットに・・・使われている。

 其のジュエリーの総数・124点だったと知り 改めて心震える想い。

やがてディナーのテーブルへと移動。
私の丸テーブルにはドメニコ・ジヨルジ 伊大使が 正面中央。其の真向いに私の席を発見。左手には伊ブルガリ社のPRトップの女性サビナ・ベリさん、右手は歌舞伎の中村獅童さん、そして「フィガロ」編集長の田居氏や集英社の石渡さん、「バザー」の菊池さん、大使の左手には美しいモデルさん。

中村獅童さん
サビナ ベリさんと
 乾杯に始まり其々お喋りが楽しい。
「ローマから今朝着いたばかり。凄い雨の中タクシーは居ないし、大変だった・・」
と言いながらも 爽やかで元気そうなサビナ・べリさん。
 右手の獅童さんには 質問殺到。
特に 新歌舞伎座完成直後と有り 私にとっても内部を良く知る彼には聞きたい事が山ほどあるが、独占する訳には行かない。

 当日のお料理はすべて、銀座・ブルガリ レストランのシェフ・ルカ ファンタン氏に依るもの。
 勿論、ワインも バブル水もスプマンテ・・・全てがイタリア製なのは当然。

食事中  庭側に作られたステージ上に ジャズバンドの面々が現れ、演奏開始。
聞けばこの日の招待主の一人、ブルガリ・グループを率いるニコラ・ブルガリ氏は 無類のジャズ好きとか。
 この夜の演奏者、歌手を含めた面々は わざわざこの日の為にイタリアから
来日したとか。
イタリアから来たジャズバンド
桜の前で。

 満開の桜を背に 演奏するジャズ。不思議な対比が ごく自然に感じられるのも、この夜の楽しさと言えるもの。大使を始め何人かが曲に合わせて 踊られたのも イタリアの陽気さを思い起こさせて嬉しい。

 同時に 常に気を使い客の全てへの配慮を行い続けて来た 日本側PRトップの住永瑠璃子さん始め、多くのスタッフのご苦労に 感謝の気持ちが膨らむ。

 イタリアのブルガリと日本の桜、しかも歴史ある庭を眺めてのこの夜 感動で時を忘れた楽しいパーティーだった。