2011年7月4日月曜日

続「被災遺児を助ける育英会」の事

・素晴らしい実績の「桃・柿育英会」

 「桃栗3年、柿8年・・・」。
未来を支える子供達の事を考える時、桃や柿の木でも 立派に育つ為には幾年も手を掛け 支えて行く事が大切。
 まして「被災した遺児達への支援も 最低10年間は必要」と考え 創設されたのが此の「桃・柿育英会」。
 阪神・淡路大震災を機に 1995年の設立された任意団体です。

 錚々たる8名の発起人を代表する 実行委員長は、世界的に素晴らしい仕事を続けて居られる建築家 安藤忠雄氏。

 先に御紹介した「あしなが育英会」と共に長い期間に亙り 子供たちを支援するこの「桃・柿育英会」にも ぜひ多くの方々の御支援を!!

 どうぞ下記を御参照下さい。連絡先、組織、振込先等 非常に的確に説明されています。
http://momokaki.org/index.html


・「NZで被災遺児達 ホームステイの件」中間報告
 
先のブログに書きました「NZで遺児たちをホームステイ」チャリティーの中間報告です。
  NZ大使ケネディー氏と節子夫人から伺った NZ側担当者に オークランドに住む 私の娘・彩が早速 御連絡した所、「この7月27日に第一陣として 12-18歳までの被災遺児30名の到着を待っているが、受け入れ家庭は既に決まっている」との事。

 此の国はチャリティー活動が盛んなだけに、受け入れを申告した家庭を 警察が審査した上で 決めるのだそうです。
 
 「けれど 滞在中にきっと 色々な形でのサポートが出来る筈」と娘からの報告が有りました。

 「日本政府も この位手早く しっかりと 事を進めて呉れると良いのに・・」と 思わず呟いた私でした。