フランスの誇るジュエリーブランド「カルティエ」が新しいバッグを発表した。最上質の素材と美しい色、二通りに変化するデザインと使い勝手の良さ。正におしゃれ心の粋を備えたバッグ“マルチェロ”。
モデルが見せるLサイズは、一泊旅行にも役立ちそうな大容量なのに 見た目にはごく普通のタウン向き。M・Sサイズもデザイン・素材は、全く同じながら、タウンからフォーマルにまで幅広く使える雰囲気を醸し出している。
嬉しいのはどれもが「2つのハンドル」を備え ごく簡単に付け替え可能な事。モデルの様に長いハンドルを付ければショルダーとなり、短いものに変えるとイメージはぐっとエレガントに。
色は写真の赤の他 黒、ダークキャラメル、ダークブラウンなど。
ひと際 眼を惹く「素材の美しさ」はカーフとスネークスキンだが私にとっての歓びは蓋を開けた時の裏側。スエードにクッキリと浮き出すC二つを合わせたカルティエのロゴの美しさ!!!
更に驚きは価格。何とLは199500円、Mは168000円、Sに至っては132800円。最高ブランドのバッグとはとても思えない手頃さなのに 素材と造りの素晴らしさや、使い勝手の良さは驚き!!
カルティエ・ジュエリーの輝きや伝統までも このバッグにしっかりと詰め込んだ「見事な贈り物」である。
所で 多くのブランドの中で早くから「アート」に眼を向け、カルティエ現代美術財団を設立した此の会社。フランスのメセナの歴史で初めて 新進気鋭の現代美術アーティスト達に作品創りの場を提供したのが25年も前の事。
1994年からはパリ・ラスパイユ通りに展示スペースを創り アーティストに全てを白紙委任する展覧会で大きな注目を集めて来た。
先ごろ 芸術文化勲章・コマンド―ル受賞で話題を集めたビート たけしへの勲章授与も 彼の此処での展覧会「Gosse de Peintre 絵描き小僧」(2010・3・11-2010・9・21)が良いきっかけを創ったようだ。
この会場・カルティエ現代美術財団では過去に多数の日本人アーテイスト達の展覧会も行っている。横尾忠則、荒木経惟、三宅一生等など。
現在大人気を誇る村上隆もここでの展覧会が世界へ羽ばたく大きなきっかけとなった事を知る人は意外と少ない日本。
昨年3月末から5月まで東京国立博物館で行われたカルティエ作品の歴史を辿る展覧会「Story of…」、2002年京都醍醐寺にて観た「カルティエ宝飾展」等、その伝統と作品への感動。私の中には未だに あの時の胸の大きな高鳴りが深く刻み込まれている。
同じバッグ一つにも 其の熱い情熱や美意識、技術、そして伝統までもが込められていると思う時、歓びが何十倍、何百倍にも感じられるのは私だけだろうか。
モデルが見せるLサイズは、一泊旅行にも役立ちそうな大容量なのに 見た目にはごく普通のタウン向き。M・Sサイズもデザイン・素材は、全く同じながら、タウンからフォーマルにまで幅広く使える雰囲気を醸し出している。
嬉しいのはどれもが「2つのハンドル」を備え ごく簡単に付け替え可能な事。モデルの様に長いハンドルを付ければショルダーとなり、短いものに変えるとイメージはぐっとエレガントに。
色は写真の赤の他 黒、ダークキャラメル、ダークブラウンなど。
ひと際 眼を惹く「素材の美しさ」はカーフとスネークスキンだが私にとっての歓びは蓋を開けた時の裏側。スエードにクッキリと浮き出すC二つを合わせたカルティエのロゴの美しさ!!!
更に驚きは価格。何とLは199500円、Mは168000円、Sに至っては132800円。最高ブランドのバッグとはとても思えない手頃さなのに 素材と造りの素晴らしさや、使い勝手の良さは驚き!!
カルティエ・ジュエリーの輝きや伝統までも このバッグにしっかりと詰め込んだ「見事な贈り物」である。
所で 多くのブランドの中で早くから「アート」に眼を向け、カルティエ現代美術財団を設立した此の会社。フランスのメセナの歴史で初めて 新進気鋭の現代美術アーティスト達に作品創りの場を提供したのが25年も前の事。
1994年からはパリ・ラスパイユ通りに展示スペースを創り アーティストに全てを白紙委任する展覧会で大きな注目を集めて来た。
先ごろ 芸術文化勲章・コマンド―ル受賞で話題を集めたビート たけしへの勲章授与も 彼の此処での展覧会「Gosse de Peintre 絵描き小僧」(2010・3・11-2010・9・21)が良いきっかけを創ったようだ。
この会場・カルティエ現代美術財団では過去に多数の日本人アーテイスト達の展覧会も行っている。横尾忠則、荒木経惟、三宅一生等など。
現在大人気を誇る村上隆もここでの展覧会が世界へ羽ばたく大きなきっかけとなった事を知る人は意外と少ない日本。
昨年3月末から5月まで東京国立博物館で行われたカルティエ作品の歴史を辿る展覧会「Story of…」、2002年京都醍醐寺にて観た「カルティエ宝飾展」等、その伝統と作品への感動。私の中には未だに あの時の胸の大きな高鳴りが深く刻み込まれている。
同じバッグ一つにも 其の熱い情熱や美意識、技術、そして伝統までもが込められていると思う時、歓びが何十倍、何百倍にも感じられるのは私だけだろうか。