2011年5月31日火曜日

駄馬で大河を渡るが如し

5月31日 今の日本の政治

 「駄馬で 激流の大河を渡るが如し」

 「駄馬で 激流の大河を渡る」難しさ、愚かしさ 「これが今の政治」と評するコメントや記事を TV・新聞など あちこちで目にします。
 加えて「大河を渡る途中で馬を変えるのは、愚かしい大危険」と加えている物も。

 現在 日本の政治状況とは 正に この二つの大危険に加え、馬乗り換え中に、乗り手の安全を全く無視し、支えるべき仲間達までが、敵と同調して 此の駄馬を散々に痛めつけている有様。
 乗り手は 仕方なく駄馬にしがみ付きながらも ひたすらアップ アップ。
此のまま行けば 溺れ死ぬのみ。

 指導力に欠ける首相。
他方では 独自の政策構想を発表する事も無く、ただ批判と叩く事、引き摺り下ろす事のみに終始する与党、野党の政治家達。

 「国民の為、国のこれからを・・」とお題目のみで、全く具体的な目標、構想も出さない与・野党の面々。

 これでは誰を信じ どの馬に乗り換えるべきか、全く見えないのが 今の国民の気持ちです。
 
 この激流に飲み込まれ、溺れ死ぬより道が無い・・国民をそんな暗い気持ちにさせているのが 現在日本の政治家達です。
 
 権力と金力を手にすると、「国民の為に」と志した初心を忘れ どの人間でも こんな酷さに 成り下がるのでしょうか。

 今や、私達国民は「これ程までに 愚かな人材を選んだ自分を ひたすら後悔するばかり」。

 此の 未曽有の大災害から 既に多くの時間が過ぎたと言うのに、只 己の権力と金に執着する政治家達の「嫌な顔」はもう見たくない!!
 この状態を変えて欲しい!!

此れが現在の 私達国民の真実の叫びなのです。