会場は 何と 恵比寿ガーデン プレースの高名な 仏レストラン“ジョエル ロブション”。
何故 わざわざ此処で?
その疑問は 展示を見て納得できました。
常に「旅」をテーマとするのが ルイ ヴィトンの基本コンセプト。
此処のレストランには 小さな部屋が メインサロンに付属しています。
そこはまるでホテルの「ウォーク イン クローゼット」。
大きなトランク、衣装が置かれ その前に服を着たマネキンが立つています。
下着やパジャマを想わせるドレスに、ガウン風に軽く重ねたロングやショート丈のコートなど。
時にはセーターやジャケットも。
時には メンズウエアー素材を使いながらも滑らかで しっとりしたマラボーのライニングやフェザーの刺繍までも。
色はくすみ ダークでも、情感あふれるムード。
正に「女の寝室」と言えそうなイメージです。
・バッグ、アクセサリー類は
“パルナセア”と呼ばれる古代ギリシャの女神達の住む所にちなんで名付けられたレザーグッヅ(バッグや小物など)にも 服同様にこのメゾンの誇る「匠の技」が存分に発揮されています。
使う人の 時・装い・気分を満たしてくれる心使いが感じられます。
モノグラムと、大きくLV文字をあしらったデザイン。加えて「W」文字を連想させる区切りを持つデザインは 所持品が より多くなった現代女性には 何とも有り難い存在です。
更に進化し続けるルイ ヴィトン。
人気・評価の高さが その証でしょう。