「秋の到来」を強く感じる今。心痛む事が余りにも多かった今年だけに、私の気持ちも とかく沈みがち。
こんな時、私が願うのは 「極上の美」に触れる事。
それも「世界最高」 と言える「美しさ」に。
私の願いを叶えて呉れたのが、ジャガー・ルクルトの最新作品でした。
2011年8月31日ー9月10日まで開催された ヴェネチア・ビエンナーレ主催の「ヴェネチア映画祭」。
高名なこの映画祭のスポンサーを 7年連続で務めているジャガー・ルクルト。
今回、此処で披露されたのが ジャガー・ルクルトの得意とする「技術の粋と美」を結集して作られ 「最高の美を備えたアート」的な 宝飾時計です。
・ 「ラ・ローズ」と名付けられた白いバラの花、茎が巻きつき、その先端についた蕾。 何と 開いた花の中央には 時計の針。
花は1965個のダイヤで 埋めつくされています。
J.ルクルトならではの、スノー セッティング技術により 一段と大きく輝きを放つダイヤ。
信じがたい程に 研ぎ澄まされた美感覚 そして 精巧な技術力が生み出した アート作品です。
・ ラ・ローズ・ブランシュ(白いバラ)
1輪の大型のバラ。バラ色のサファイアが ダイヤの輝きを際立たせています。
1枚の花弁を そっと動かすと 時計面が隠れ 素晴らしい華やぎのブレスレットに変身。
正に 夢の様な美しさ!!!
・ レヴェルソ・スクアドラ・アート・アイス
北国の夜、雪がさんさんと 舞い散る景色を想わせる絵柄。
この時計面をくるりと回せば、裏面が表に出ます。
こちらは 更に 降りしきる雪に包まれた木々を感じさせる風景。
ダイヤの雪、ブルーサファイアは 夜空でしょうか・・
宝石で 緻密に描かれた「ハイジュエリーウオッチ」の情緒溢れる美が 手元を飾ってくれます。
正に 夢の様な美しさ!!!
1833年以来、スイスのジュウ渓谷で 時計と宝飾の技術を合体させ、制作し続けて来たのが このジャガー・ルクルトです。
熟練した時計職人の技と ジュエラーとしての並みはずれた美感覚と技術力・・それらは398にも上る特許取得が 物語って居ると言えましょう。
改めて其の凄さ 美しさに 圧倒され 心癒やされた 今回の作品でした。