2011年4月13日水曜日

さくら満開の今


今、東京と近郊は 何処に行っても パッと目を引きつけるのが 満開の桜です。

 いつもはひっそりと、静かに 或はどっしりと存在していた桜の木が 

此の時ばかりは 人々の視線と称賛を集め 幸せ気分を振り撒いています。


 震災被災地でも 桜が開き始めたとのニュース。

少しでも被災された方々の 心を慰め 元気を広げてくれれば と願わずに居られません。


 同時に強く感じるのは 「これ程までの大きな苦しみを引き起こすのも自然」なら、その一方で 「正反対に心なごませる美しさを見せるのも自然」。 

「自然の大きさ」「人間の想いとは無関係に進む」 当然の事。  


今年の桜の美しさを眺めながら「この素晴らしい感動を 後 幾度眺める事が出来るのだろうか・・・」との想いを 強く抱く私。

 「何かの形で記録したい。消したくない」と これほどまでに強く感じたのは 震災のせいか、私自身に起きた事のせいか・・


 今、とかく「マイナス方向に流れそうな私」を励まし 慰めてくれ 濃淡の花を満開に 咲き誇る桜の美しさ!!


 願わくば、被災された方々、被災現場で命を賭して働く方々 サポートされる多くのボランティアの皆さんが 前向きに「桜の美しさ」を眺め、大きな元気を味わって頂きたいものです。


 胸にしみる思いを与えてくれる「今年の桜」です。