・イヴ サンローラン (9月2日 表参道ヒルズ)
この店の デザイン・コンセプトは「オピウム」。
1977年 サンローラン自身が命名し 世を騒がせ、人気を集めた香水「オピウム」。
漆で一色に塗った壁面に ゴールド金具で メリハリをつけた店内は クリエイティヴ ディレクターのステファノ・ピラーティーに依る「オピウム」のイメージ表現。
メンズ、レディス、小物アクセサリー等 ゆったりした空間に 飾られています。
私自身にとっては、様々なシーンで出会った 在りし日のムッシュ サンローランの姿を 想い起こしながら眺めたこの店でした。
・ ロロ・ピアーナ (9月9日 銀座並木通り、サン・モトヤマ)
世界一のカシミヤで知られる ロロ・ピアーナ銀座店は「オープン10周年記念」レセプション。
銀座で最も早くから 輸入品を扱う高級店として名高いサン・モトヤマ。
茂登山会長が いち早くグッチを日本に輸入したエピソードは ファッション関係者だけでなく、広く知られるもの。
此の日もロロ・ピアーナ ジャパンの山縣社長と共に、姿を見せていられた茂登山氏。
今年11月には90歳の誕生日を迎えられるとは とても思えぬ御元気さで 集まった人々と談笑し続けていられました。
「本物だけが持つ 時代を超えた 見事な味わい!」
素晴らしいカシミヤ類のメンズ、レディスのニット、又ショールにマフラー等の小物。
その素晴らしさに 改めてうっとり!!
・ランセル(9月9日 銀座3丁目店)
跳ね上がった髭で知られる 天才画家・ダリが 愛妻ガラの為に創り出した「愛の文字・ダリグラム」を象ったバッグの発表を兼ねて行われたのが この店のオープン。
ダリの狂わんばかりの 愛のエピソードと 彼の成し遂げた多くの仕事(著作、脚本、建築、舞台装置にバレー創作・・・)を知れば、此の「ダリグラム」バッグを手にする事で 不思議なパワーと 幸せを持てると言うもの。
素材・デザイン共に良く考えられた 魅力溢れるランセルのバッグ類です。